フウカのきまぐれ日記

書きたいことを書きたい時に書き連ねているだけです。

リターン・トゥ・イヴァリースを過去作とともに振り返る

※この記事はFF14だけでなくFFT(私は獅子戦争しか経験ないです)、FF12FFTAのネタバレを含む可能性があります。
※あくまで個人の感想です。
自己責任でご覧下さい。


漆黒のメイン終わってるのに全然手をつけてないものの一つ、リターン・トゥ・イヴァリースがようやく終わりました。ご協力いただいたFCの皆様本当にありがとうございました…!!算数はやりたくないです!!


個人的にはFF12をやった人よりも、FFTをやった人の方が楽しめるシナリオかなと思いました。どちらもやっているので、BGMで歓喜したり、登場キャラクター(ボス含め)に懐かしさを感じたり。ただ、よく言えばボリュームがある。悪く言えば一回一回イベントを挟むのでめちゃくちゃ長い。FCの皆さんが「長い」と言っていた意味がよく分かりました…。ワインのくだり絶対いらないだろ!!笑
ダンジョンはめちゃくちゃ作り込まれてて綺麗でしたね。いつかダンジョン全部自由探索できるようにならないかな〜と思いながら、アライアンス中だったので駆け抜けてました。資料とかもありましたが、じっくり見る余裕はなかった!

オーランの名誉挽回をしようと奮闘する子孫の構図はFFT勢はどう思ったんでしょうかね?私はなかなか面白い設定だな〜と思ったんですがね。まあちょっと過度なところも見られて、アルマには「イヴァリースに取り憑かれてる」的なことを言われてましたが。ラムザとアルマは同一人物ではないので、やっぱり原作とは性格が全然違いましたね。アルマはそこまで違和感を感じなかったけど、思えば原作のアルマはけっこう強かだったような。ところでラムザが急に性格が丸くなったのって、結局何だったのでしょう?聖石で声を聞いて云々のくだりから?急がずゆっくり見ればよかったかなぁ。
あとバッガモナン。12ではなかなか面倒な存在でしたが、今回の彼はなんか…悲しくなりましたね…。なんで空賊に転んじゃったんですかね。聖石に取り憑かれてる姿はちょっと辛かったです。
モンブラン。彼はFFTAが初登場。その後が12。どちらも仲間をまとめる立場でもあったので(TAでは主人公にクランリーダーを譲ってたけど)、落ち着いていて物怖じはしない性格でしたが、14のモンブランは真逆でびっくりしましたね。なおナッツクランの元ネタはFFTAです。
(敬語を使っているフランにめちゃくちゃ違和感を感じたFF12プレイヤーは私だけではないと思いたい)


あとは書きたかった敵サイドを過去作の話とともに。自分用のまとめとして。ギミックについて触れることはないです。多分。

失われた都ラバナスタ
ここのダンジョンの雰囲気に関しては原作とそこまで差異を感じず、作り込まれてて楽しかったです。

1ボス:背徳の皇帝マティウス
こいつの初登場はFFTAです。TAでは背徳の「神」帝でしたが。神獣の中で最後に手に入る、ヒュム族専用の神獣でした。
その後が12。ストーリー中で二番目に手に入る召喚獣だったような。うお座らしく、下半身が魚のそれになっていたのはちょっとインパクト強かったなぁ。
星座はうお座。聖石でいえばパイシーズ。FFTでは聖石パイシーズはイズルードが持っていました。そういえば、オーボンヌを終えた後にモンブランに話しかけると、イズルードの役を貰ったと言っていましたね。これに「あっ…」となったFFTプレイヤーがどれだけいるのか…。イズルードといえば、FFTの中でも1、2を争うくらい悲惨な死に方をする人物ですからね…。強烈だし、彼の最期が悲しすぎて忘れられません。敵サイドなのにね。なおイズルードも姉のメリアドールも、私の中ではスーパー頭硬い姉弟という印象です笑ごめんなさい。
とっても余談ですが、マティウスという名前は小説版FF2の皇帝の名前だったりします。

2ボス:統制者ハシュマリム
初登場はT。かなり後の方で出てくるけど、その割にあんまり強くなかったような…。星座は確かしし座。聖石でいうとレオ。ヴォルマルフが持ってました。ポン・デ・ライオンと言われてるらしい…?笑
12でも後の方に出てきたけど、こちらでも全然印象に残ってなかったり。かわいそう。いた記憶は確かにあるんだけど、戦った記憶は全然ない。ごめん、何してきたっけ?笑
召喚した記憶もないから姿も全く覚えてないという。いや本当にごめん…。

3ボス:人馬王ロフォカレ
こいつに関しては全く知らなかったので調べてきました。FFT本編未登場のルカヴィみたいですね。没設定画は赤い馬の獣人として描かれていたとか。知らないはずです。星座は射手座になるのかな?となると聖石はサジタリウス?

4:冷血剣アルガス
FFTから。没落貴族のお坊ちゃん。貴族のプライドがあって、平民には差別的な人物。かませ犬感が強い。本当にごめん。
「朕は〜」「王が〜」とか言っててこの人王になりたかったのかな…なんてちょっと思ったり。


封じられた聖塔リドルアナ
FF12のリドルアナ大灯台をイメージして入るとちょっと違うなという印象。最初からFFTのゴーグをイメージした方がギャップは少ないかもしれない。

1ボス:暗黒の雲ファムフリート
初登場はFFTA。最初に戦う神獣だったような?モーグリ族専用の神獣。因みにFFTAだと「暗闇の雲」という表記。元ネタはお察しください笑
その後が12。ストーリーで手に入る中では最後になるのかな。FF12における、数少ない水属性攻撃手段としてはなかなかに扱いやすかったりします。なお消費カートリッジ三本に見合うかは怪しいところ。
水瓶持ってるからすぐ分かる気もするけど、星座でいうと水瓶座。聖石でいうとアクエリアスFFTでのアクエリアスの使い道に関しては、まあ…有名ですよね!原作ラムザの数少ないおふざけセリフが聞けます。

2ボス:魔人ベリアス
初出はFFT。別名リオファネス城のトラウマと言われているくらいには強い。ここで詰む人も割といたみたい。多分ルカヴィの中で一番強かったんじゃないかな…ってレベルです。その後のルカヴィも弱いわけじゃないんだろうけど…ほら、ぶっ壊れ戦力オルランドゥがいましたし…。
なおその後12にも出ますが、こちらでは一番最初に出てくる召喚獣だったりします。Tをやった後だと「どうしてこうなった…」となるんですかね。私は12の後にT獅子戦争をやったので、逆に「こいつこんなに強いんか!」となった人間です笑
星座はおひつじ座。聖石はアリエスFFTではウィーグラフが持っていましたね。ウィーグラフも強かったなぁ…。

3ボス:労働七号
FFTに出てくるロボット。動力源がなんと聖石キャンサー。編成に悩みつつちょっと頑張るとスーパー戦力になりうるレーゼさんが元に戻れるきっかけ。八号の方は記憶に残ってるのに君の記憶全然なくてごめん…。
算数はやりたくないです!!!(二回目)

4ボス:鬼龍ヤズマット
12から。12の最強の敵モブ。なおモンブラン達五兄妹のお師匠さんの敵討ちとして依頼される。こいつと一騎打ちする君らのお師匠何者だよ…と思った人は多いはず。私はまだ12のこいつとやりあってないのであんまり感想はなかったりします…。

なおクリア後にデジョンして戻ると労働七号が復活してて一人で踊ってるらしいという情報を小耳に挟みました。知ってたら見に行ってたのに!ちょっと見たかったです笑


楽欲の僧院オーボンヌ
外観がちょっと鬱蒼としてる感じだけど、内装はこんなものなのかなーと、そこまでギャップは感じなかったダンジョンでした。

1ボス〜3ボスについてはそこまで書くこともないので割愛。FFTのメインキャラとも言える存在ですしね。

4ボス:聖天使アルテマ
初出はFFT。Tのキャラクターが全員肌の露出が少なめな中でちょっと衝撃的な衣装を着ていることで有名ですね。あとはBGMのタイトル…。私は途中でやめてしまったのでアルテマまで戦えてないのですが、戦闘はそこまで強くはないみたいですね…?星座はおとめ座。聖石はヴァルゴ。アルマが持っていました。
次にFFTA。堕天使アルテマとして登場します。ン・モゥ族専用の神獣。FFTとは全然違う姿ですよね。12のアルテマはこちらがモデル。
そして12。めちゃくちゃ長いクリスタル・グランデの最上階にいます。あの地図いらないだろ…と思うくらい役に立たないと感じたのは私だけじゃないと信じたいですね…。聖属性攻撃対策も少なければ、アルテマの弱点である闇属性攻撃も少ない上行動もかなり厄介で苦戦した記憶があります。召喚獣になった後、必殺技である「完全アルテマ」は多分一番強力な攻撃ですが、出すのも結構大変という…。それでも元の性能はめちゃくちゃ優秀でしたね。
14の聖天使アルテマは、TともTA(12)とも違う姿だったので、少し驚きましたね。ここに来てオリジナルの姿とは…。

オーボンヌクリア後のイベント、ラムザ一行(+ディリータ、オーエン)が還るシーンでは、1〜3ボスとして登場したムスタディオ、アグリアスオルランドゥだけでなく何人かの仲間がいたのはちょっと感動しましたね!アグリアスの部下であるアリシア&ラヴィアンらしき女性騎士がいたり、マラーク&ラファ兄妹と思われる白い服を着た男女がいたり、労働八号らしき機械がいたり…。
それにしてもTのラムザディリータはすれ違いにすれ違いを重ねてお互いどうにもならなかった感じでしたけど、14の二人はなんていうか、綺麗な関係性でしたね。還る前に逢えてよかった。


かなり長くなりましたが、書きたいことを書けて満足です。リターン・トゥ・イヴァリースは過去作をプレイしているとかなり楽しめるイベントですが、知らないとただただ長いイベントがしんどい…となりそうですね。
それでは今回はこの辺で。